【Sublime Text3】AutoFileNameの実行を相対パスだけでなくルートパスでも有効にする
Sublime TextのパッケージであるAutoFileName。
Web制作でSublime Textを使っている人はだいたい使っているであろうパッケージです。
img要素のsrc属性にキャレットを当てると、フォルダ/ファイルの一覧を表示してくれる優れ物です。
今まで相対パスでしか動作しないと思っていのですが、ちゃんと設定すればルートパス("/"から始まるパス)でも動作することを発見しました。
その方法をメモしておきます。
今回の環境
この記事は以下の構成で確認しています。
別のバージョンの場合、設定方法が異なる場合がありますので、ご了承下さい。
設定方法
プロジェクトの設定ファイルを開きます。
コマンドパレットから "Project: Edit" を選ぶと速いです。
何も設定をしてなければ設定ファイル次のような感じかと思います。
{ "folders": [ { "follow_symlinks": true, "path": "プロジェクトのパス" } ] }
ここにAutoFileNameの設定を次のように書いていきます。
{ "folders": [ { "follow_symlinks": true, "path": "プロジェクトのパス" } ], "settings": { // AutoFileName用の設定 "afn_use_project_root": true, "afn_proj_root": "プロジェクトのパス" } }
この時、"path"の値と"afn_proj_root"の値は同じにしてください。
これでルートパスで記述する場合でもファイルの一覧が表示されます。
もちろん今までどおり相対パスでもファイルの一覧は表示されますのでご安心ください。
この設定はユーザ設定[Preference > Settings - User]に書いちゃうと全てのプロジェクトに適応されてしまいますので、
プロジェクトの設定ファイルに書くことをオススメします。