Macに Ruby on Railsの環境を作成する
Ruby on Rails案件に入ることになり、手持ちのmacにて環境を作りましたのでメモ。 そもそもRubyすらやったこと無いんですが...(ヽ´ω`)
前提
- Mac OS X Yosemite(ver 10.10.5)
- homebrewインストール済み
ruby-build, rbenvのインストール
まずはruby-build
, rbenv
というツールをインストールしないといけないとか。
それぞれのツールの役割は以下の通り。
rbenv
: Rubyのバージョン切り替えツール
ruby-build
: rbenvでRubyをビルド・管理するためのパッケージ
インストールはhomebrewを使って行います。
$ brew install ruby-build $ brew install rbenv
インストールが完了したら、pathの設定を行います。
.bash_profile
に下記の内容を書きます。
# .bash_profileは ~/ にある想定です。 $ cd ~/ $ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> .bash_profile $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> .bash_profile $ source .bash_profile
Rubyをインストールする
macにデフォルトで入っているRubyだと案件で利用しているものとバージョンが異なっていたので、rbenv
を使ってインストールします。
$ rbenv install -l
今回は記事公開時の最新版(2.4.0)をインストールします。
$ rbenv install 2.4.0
インストールしたままだとまだ利用できないため、利用するrubyのバージョンを指定します。
$ rbenv global 2.4.0
バージョンが切り替わっているか確認します。
$ ruby -v ruby 2.0.0p481 (2014-05-08 revision 45883) [universal.x86_64-darwin14] $ rbenv versions * system (set by /Users/[username]/.rbenv/version) 2.4.0
$ rbenv versions system * 2.4.0 (set by /Users/owner/.rbenv/version) $ ruby -v ruby 2.4.0p0 (2016-12-24 revision 57164) [x86_64-darwin14]
Ruby on Railsのインストール
Rubyがインストール出来ましたら、Ruby on Railsのインストールを行います。 以下のコマンドを打ってインストールを行います。
$ gem install rails
これでRuby on Railsを利用する準備はできました。
あとはプロジェクトで利用しているGemを管理, インストールしてくれるBundler
も併せてインストールしておきます。
Bundler
: Railsアプリケーションに必要となるGemの種類やバージョンを管理し、複数のPCで必要なGemをインストールする仕組みを提供してくれるもの
$ gem install bundler
これで案件の準備は出来ました。 Rubyを利用するのは初めてだったので、色々準備が必要ですね。。 あとは少しずつRailsのお作法とか学ばないと...(ヽ´ω`)
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